さよならのやりかた
病んだ空の下でつないだ温もりが
あまりにも正しいからぼくが泣いた
きみが泣いた
風が凪いだ
今なら、神さまを信じるよ
夜をおしえたあどけない残酷
月が食んだ吐息に
きみの色が混じってさえいなければ
わすれるよ
ひまわりの下で何が生まれたとしても
何が動かなくなったとしても
溢れるくらい抱きしめたきみとの朝を
壊れかたをずっと覚えてる
これがぼくらのさよならのやりかた