こ ど う

もう覚えられないよ
これ以上
きみ以外の なにを
忘れないようにって、願う必要があるの

自分のものじゃない心音を
この耳で聞き取るすべをさがして
そのときを夢に見て
いつか「とまらないでくれ」と泣くんだ




えいえんを知らない
だから
えいえんを望む






     痛み   を       覚えられない  






愚かだと誰かは笑うかも知れない
けれどそれはどこまでも間違ってない愛だ