一つの嘘
太陽になるまえに
終わらない夢をみよう
つないだ手は離さないよ
崩れそうな心が壊れないように
空が落ちる日
僕らはキスでもしてるだろうか
あまいあまい未来を描いて
なくした温度に気が付いて
上へ上へと手を伸ばしても
届かないと知って膝をつく
ここは天国なのですか
眠りに就く前にきみがたずねる
肯定することばの響きは
ぼくが吐き出したただ一つの嘘